技術は確かで、実証も終えた。それでも売上がない投資先に、技術の言葉が分かる人を中に入れる。VCの方からのご相談を受けています。
「新規事業の担当者たちが乗り気になっても、どの会社も役員たちが首を縦にふることはありませんでした」※1
投資先の価値を次に押し上げるのは、最初の導入先です。実証の報告書は性能を示しますが、お金を払う一社がいることは示しません。VCが用意できるのは資金・経営人材の紹介・買い手候補への紹介までで、売り手の中に入って動く手は投資先の中にあるのが普通です。
その手が、研究開発型の会社にはありません。営業の責任者を採るには時間がかかり、採れるまでの間に実証の期限が来ます。

契約は投資先と結びます。初期設計の約1.5か月で用途ごとの買い手と決裁の構造を調べ、最初の一社の候補を名簿に。その先の6か月は、名簿に対して電話・メール・ウェビナー・プレスを一つの流れで動かします。毎月の報告には、名簿の動き・会話の数・断られた理由の分類を載せます。
報告の共有の範囲は、投資先の了承のもとで決めます。
資金・経営人材の紹介・買い手候補への紹介。
技術は確かで、実証も終えた。売り手の中で動く手がまだない。
投資先の中に入る。
6か月で区切る。続けるかを各段の終わりに地図を見て決められる。
導入の件数は約束しない。約束するのは、やることと報告の中身と期限。
最後に、投資先の社内で引き継げる形(名簿・台本・手順)で残す。
社名は伏せて構いません。技術の分野・実証の段階・いま売っている人が誰か。この3つが分かれば、30分で入り方の案をお話しします。