
令和8年熊本地震、現場応援に入った職員が学んだこと
「調査・計画する職員が不足」
国の復旧資料に書かれたこの一行を、現場に応援で入った職員本人に伺います。
〜そこから考える、いま地方の自治体で起きていること〜
令和8年熊本地震の被災地に応援で入った自治体職員に、現場で起きていた事象から、学んだことを直接伺います。 そこから、いま地方の自治体で起きている問題を一緒に考える回です。 令和8年7月28日、熊本地方で最大震度7の地震が起きました。水道は4県14自治体で最大約108,000戸が断水しています。熊本県八代市が約25,269戸。14自治体のなかで最も多い数です。 八代市では発災の日の18時に市内全域へ避難指示が出て、解除は8月18日でした。7月29日から8月20日までに、全国の自治体などから延べ4,962人の応援が八代市に入っています。8月20日の1日だけでも290人です。 国土交通省の復旧資料には、応急復旧の流れとあわせて3つの不足が書かれています。「調査・計画する職員が不足」「工事設計・監督職員が不足」「工事業者が不足」。その不足を、全国の自治体と工事業者からの応援が支えました。水道本管の応急復旧は8月28日に完了しています。 では、その1か月、現場では何が起きていたのでしょうか? 今回は、島根県 企業局 課長補佐の石倉英明様をお招きします。被災地に応援で入られた立場からお話しいただきます。着いた日に何が起きていて、何をされたのか。ご発言は島根県の見解ではなく、個人としてのご経験です。 応援で入った方だからこそ、見えたものがあります。被災地の職員が何に一番追われていたのか。応援が入れ替わるたびに、引き継ぎはどうなっていたのか。そして、同じことが自分の県で起きたらいま同じように回せるのか。 人が足りず、現場で起きていることの把握と記録が追いついていない地方の自治体。 採用の不足は、ふだんの現場にどのような形で表れているのか。後半はここを一緒に掘り下げます。 進行役が質問し、石倉様が答える形で進めます。
こうした立場の方へ。
自治体の防災・危機管理のご担当
受援や応援派遣を経験された方、これから備える方。応援から戻り、持ち帰った危機感を言葉にしたい方。
土木・建設・上下水道のご担当
点検や災害対応の記録を少ない人数で回している方。技術職の採用が予定どおり埋まらず、次の災害への備えに不安がある方。
自治体へご提案されている事業者の方
被災自治体の受援や復旧の実態を、現場の職員の言葉で知りたい方。提案が「担当が手一杯で進まない」壁に当たっている方。
当日ご覧いただく内容。
熊本県八代市の被害と応援の状況
水道は4県14自治体で最大約108,000戸が断水。八代市は約25,269戸で、14自治体のなかで最も多い数でした。応援で入った職員が、着いた日から見たことを伺います。
応急復旧で不足した人員
国の復旧資料には「調査・計画する職員が不足」「工事設計・監督職員が不足」「工事業者が不足」と記されています。現場でもっとも感じたのはどれだったのかを伺います。
島根県 技術職員の採用状況
島根県が公表している令和8年度の技術職員の採用状況を、画面でご覧いただきます。
人員不足が平常時の業務に与える影響
採用の不足は、ふだんの現場にどのような形で表れているのか。この回でもっとも伺いたい問いです。
人員を増やせない自治体に必要な取り組み
人を増やせない前提で何が必要か。主催のベイシスコンサルティングより、必要な取り組みと、サポ楽で対応できる範囲をお示しします。
国の事業として開発を進めています。
サポ楽は、国の制度と政策の後押しのもとで開発が進む、自治体向けの施設管理の仕組みです。当日は、その裏付けと実際の画面をそのままお見せします。
内閣府・国土交通省の事業に採択
中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR事業[フェーズ3])に採択された技術です。運営支援は国立研究開発法人 土木研究所が担っています。
自治体の中小構造物の状況把握・維持管理
自治体が管理する施設の状況をどう把握し、どう維持していくか。そのための手法の開発が、採択されたテーマです。
インフラ×ICTの専門集団
開発は株式会社ベイシスコンサルティング。代表・石川 雄章は東京大学・国土交通省を経て、現在は同社の代表取締役を務めています。
現場に入った本人が、そのままお話しします。
ゲスト
石倉 英明 様
島根県 企業局 課長補佐
担当業務は工業団地の造成。令和8年熊本地震で被災した熊本県八代市へ、応援として入られました。本日のお話は、県を代表するご見解ではなく、個人としてのご経験に基づくものです。
登壇
西垣 達也
株式会社ベイシスコンサルティング
サポ楽の開発責任者。人を増やせない自治体に何が必要かをお話しします。
進行
丸山 敦生
株式会社Data Training Japan
中小企業の営業・マーケティング支援とAI導入支援。本セミナーの進行を務めます。
主催・登壇・運営について。
本セミナーは、サポ楽を開発するベイシスコンサルティングが主催し、同社の西垣が登壇します。企画・申込運営・当日進行はData Training Japanが担当します。
主催・サポ楽開発元・登壇
株式会社ベイシスコンサルティング
- 代表
- 石川 雄章
- 設立
- 2017年9月
- 所在地
- 東京都文京区本郷
- 登壇
- 西垣 達也(サポ楽の開発責任者)
- 事業
- インフラ×ICT/AIのソリューション・コンサルティング(SIMPL/サポ楽/Insight Archives 等)
企画・運営・進行
株式会社Data Training Japan
- 代表
- 丸山 敦生
- 事業
- AIを活用したマーケティング・営業の実行代行支援、業務改革の支援
- 役割
- 本セミナーの企画・申込運営・当日進行
次のいずれかに当てはまる方に。
- 防災・危機管理を担当されていて、受援や応援派遣を経験された方、これから備える方
- 土木・建設・上下水道の部署で、点検や災害対応の記録を少ない人数で回している方
- 技術職の採用が予定どおり埋まらず、次の災害への備えに不安がある方
- 被災地への応援派遣から戻り、自分の自治体に持ち帰った危機感を言葉にしたい方
- 自治体の防災・インフラ分野に提案されている建設コンサルタント、メーカーの方
- 被災自治体の受援や復旧の実態を、現場の職員の言葉で知りたい方